バイクに興味なかった私が普通二輪免許を取ったキッカケ

これは、まだ私が原付(50cc)しか乗っていなかったある日のことです。

幸いにもケガは骨折とか無くて大したことなかったんですよ。

とはいっても歩けないくらいにはダメージがあったので松葉杖必須な生活に。

病院側から入院するかしないか好きなほうを選んでいいよと言われたので一応職場に確認を取ってみました。

当時の職場はほぼ自分が中心で業務を回していたのですが、ケガもあるし最悪でも休みにさせてくれるだろうと考えていましたねえ~~(笑)

50ccの原付って速度が出ないから安全そうに思えるでしょ!?

いやぁ~そこが大きな落とし穴なんですね。この事故で逆に危ないと実感しました。

自分がこの時思った50cc原付はデメリットばかりなのでは??と思った点は以下です

  • 速度制限が30キロ…これが一番のデンジャラスポイントかと思いますね。この規則は大昔に作られたもので、当然現在と道路の状況は全く違っています。流れに乗れない事はほかの車からも危ないと思われているんじゃないかな!
  • 他からの視認性が悪い…これもよく聞きますね。車体が小さいものが多いから、距離感が相手からしたら分かりづらい。近くまで来てるのにまだ遠くにいると錯覚させてしまったり。ただこれは原付に限らず二輪車は同じ運命なのでしょうが、原付はより小さきモノとして見下されている感がハンパないですねえ。
  • 二段階右折…都市部では当たり前な50cc乗り初見トラップの代表選手ではないでしょうか?
  • 雑な運転になりがち…車の免許所持者はもちろん、だれでも講習を受ければその日に乗れるのがおいしい原付ですが、そのお手軽さの為になかなかムチャな運転をしてしまいがち。特にスクーター乗りにその傾向が見られるのであります。他から軽く見られるだけじゃなく、まさかの己自身も軽く扱っているんですね。

そういった理由から、50ccは乗るべきではないのかもなと思い始めたんです。

やっぱり痛い目に合わないと人間って分からないものですね!

50ccはヤベエと思った私は、今のカブを修理ついでにボアアップ(排気量をアゲアゲする改造)して乗ることは決めていました。なので最初は原付二種(~125cc)のAT免許を取得するつもりでした。

でも考えがサッと変わり、馴染みのバイク屋の店員さんや某チューバーの動画などの勧めもあり、値段もそんなに変わらない上に、二輪のことをしっかりと学べる普通二輪免許のほうが圧倒的にいいじゃんと決めました。

私の世代では中免と呼んでたやつですね。自分の中では未知の世界。大丈夫なのか?

けど新しい事って同時にワクワクしますよね。この時もそうでした。

ただバイクに興味を持ち始めるまではもうしばらくかかるのです。

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