ライダースジャケットの味の出し方それぞれ

今年2023年の1月に、10年に一度とかいう猛烈な寒波が日本列島を襲いました。

私が住んでる九州も雪が積もったりと、寒さに弱い私はその様子をそれはもう恨めし気に睨むばかりでした。

それに追い打ちを加える電気代の値上げ!

私の住んでる九州は原発が稼働している為か値上げはありませんでしたが、それでも最近の物価高はたまりませんね。レギュラーガソリンが170円近くてどうなってんの。

せめて室内にいる間は少しでも節約しようと思って、こたつのみ稼働生活を慣行。

エアコンは最終防衛ラインを超えたときのみ使用。それ以外は厚着をしてこたつで耐え忍ぼうじゃないか!というスタイルですね。一人暮らしだからできる作戦ですよね。

それで部屋着に選んだのは、革のライダースジャケット!

これを寝るときと入浴以外は常に身に着けたままという生活をしました。

ご飯を食べる時も、歯を磨くときも、こたつでユーチューブを観てる時も、、、部屋着の上からはたまたパジャマの上からライダースです。

このライダースジャケットは2年前に買ったもので、バイクに乗る時もたまーに着るくらいでそれほど着用頻度も高くなく、正直持て余し気味だったものでした(かっこいいんだけどね)。

しかし革製品はやはり使い込んで味が出てくるというもの。

なので、今回の「ライダース部屋着作戦」では徹底的にこの2年間の不遇の時代を埋めるかのように無駄に動きの可動域を広げるなどして、体になじませる為に計画的にいじめ抜いてあげることにしたのです!そう、それはまさに誰が主人なのかを革に調教していく作業のようでもありました。

するとそれまでは無かった「一体感」が感じられるようになり、窮屈だった動きにも余裕が出てくるようになりました。先ほどは調教などと奴隷のような扱いをしてしまいましたが、やはり革は友達といったところでしょうか、そんな青いセリフまでもが浮かんでくるようです。

そんな生活を数日間過ごすうちに、ようやくこのジャケットは単なる革から自分のモノになった気がしたのでした。

ライダースジャケットが味がなかなか出ない!とお嘆きのそこのあなた、ぜひ部屋着でライダースを

それにしてもライダースジャケットをバチっと決めて街へ出ると、戦闘力がアップしたように感じるのは何故だろうか。

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